中電工、今期経常を12％下方修正

　中電工 <1941> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比44.0％減の46.6億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の102億円→90億円(前期は117億円)に11.8％下方修正し、減益率が13.1％減→23.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の75.7億円→63.7億円(前年同期は64.8億円)に15.8％減額し、一転して1.6％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比33.5％減の20.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.6％→3.8％に悪化した。

株探ニュース