明日の為替相場見通し=パウエル議長の記者会見が焦点に
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=108円70~110円20銭。
FOMCでは、金融政策は現状維持の見通しだが、記者会見でパウエル議長がバランスシート縮小に関して何らかの踏み込んだ発言を行うかが関心を集めている。市場では、パウエル議長がハト派姿勢を強めることへの期待が膨らんでおり、発言内容が期待外れとの反応となった場合、ドル安・円高が進行する可能性もある。今晩は米ADP雇用統計が発表される。あすは日本で12月鉱工業生産、中国では1月製造業PMIの発表が予定されている。
出所:minkabuPRESS
FOMCでは、金融政策は現状維持の見通しだが、記者会見でパウエル議長がバランスシート縮小に関して何らかの踏み込んだ発言を行うかが関心を集めている。市場では、パウエル議長がハト派姿勢を強めることへの期待が膨らんでおり、発言内容が期待外れとの反応となった場合、ドル安・円高が進行する可能性もある。今晩は米ADP雇用統計が発表される。あすは日本で12月鉱工業生産、中国では1月製造業PMIの発表が予定されている。
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