ゲンダイAGが反落、パチンコホール広告事業苦戦で第3四半期は減収減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/01/21 12:41
 ゲンダイエージェンシー<2411.T>が反落している。18日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算が、売上高93億1600万円(前年同期比9.0%減)、営業利益6億3600万円(同2.8%減)、純利益4億1800万円(同14.0%減)と減収減益だったことが嫌気されている。

 パチンコホール業界における収益悪化を要因として広告予算の削減が続いていることに加えて、新台入れ替えの頻度が減少したことによる告知需要の減少などを背景にパチンコホール広告事業が苦戦した。インターネット関連の自社運営サービスの販売増で販売マージン率は上昇したものの、カジノ運営における初期投資の償却負担などもあり減益となった。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高120億円(前期比9.4%減)、営業利益8億円(同7.6%増)、純利益5億2000万円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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