東宝は3日ぶり反発、期末配当の増額と自社株買いを好感
東宝<9602.T>は3日ぶりに反発している。15日の取引終了後、期末配当について特別配当10円を実施し27円50銭(従来予想17円50銭)にすると発表するとともに、20万株(発行済み株数の0.11%)、または10億円を上限とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。
また、同時に発表した第3四半期累計(18年3~11月)連結決算は、売上高1884億5100万円(前年同期比1.0%減)、営業利益355億5200万円(同10.9%減)、純利益238億2200万円(同15.6%減)だった。
主力の映画事業で「検察側の罪人」が興行収入30億円に迫るヒットとなったほか、「ボヘミアン・ラプソディ」「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が大ヒットを記録し映画興行事業は増収増益に転じたが、「シン・ゴジラ」「君の名は。」のパッケージ販売の反動が引き続き影響。また、演劇事業で、帝国劇場のリニューアル費用を計上したことも利益を圧迫した。
なお、19年2月期通期業績予想は売上高2360億円(前期比2.7%減)、営業利益400億円(同15.9%減)、純利益274億円(同18.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
また、同時に発表した第3四半期累計(18年3~11月)連結決算は、売上高1884億5100万円(前年同期比1.0%減)、営業利益355億5200万円(同10.9%減)、純利益238億2200万円(同15.6%減)だった。
主力の映画事業で「検察側の罪人」が興行収入30億円に迫るヒットとなったほか、「ボヘミアン・ラプソディ」「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が大ヒットを記録し映画興行事業は増収増益に転じたが、「シン・ゴジラ」「君の名は。」のパッケージ販売の反動が引き続き影響。また、演劇事業で、帝国劇場のリニューアル費用を計上したことも利益を圧迫した。
なお、19年2月期通期業績予想は売上高2360億円(前期比2.7%減)、営業利益400億円(同15.9%減)、純利益274億円(同18.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
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