3期連続最終赤字の見込み
同社は犯罪捜査機関等向けデータ分析機器やパチンコホール向け情報端末等の製造・販売を行っています。
2018年12月5日に同社が開発したARスマートグラスの販売パートナーとしてNTTドコモと契約を締結したと発表し、市場の注目を浴びています。
直近発表の2019年3月期 第2四半期決算では、
売上高121億9400万円(前年同期比△3.5%)
営業利益△1億8400万円(前年同期△7億3800万円)
四半期純利益3億9200万円(前年同期△6億700万円)
となっています。
電子機器に残ったデータの収集・分析を行うデジタルフォレンジックの需要が順調に増加しており、モバイルデータソリューション事業は好調が続いています。
一方で、エンターテインメント事業は赤字に転落しています。パチンコの規制改正等の影響でパチンコホールの新規出店や遊技機入替が見送られるケースが増加しており、同社にとって厳しい状況が続いています。また、AR等の最新技術を活用した新たな取組も実証実験の段階であり、研究開発費の増加も響いています。
3期連続で最終赤字が続く見込みとなっており、新たな買いは入りにくいと考えました。
また、株価もボックス圏での推移が続いており、ボックスの上限にある現在の水準では買いを控えたいと判断しました。
2018年12月5日に同社が開発したARスマートグラスの販売パートナーとしてNTTドコモと契約を締結したと発表し、市場の注目を浴びています。
直近発表の2019年3月期 第2四半期決算では、
売上高121億9400万円(前年同期比△3.5%)
営業利益△1億8400万円(前年同期△7億3800万円)
四半期純利益3億9200万円(前年同期△6億700万円)
となっています。
電子機器に残ったデータの収集・分析を行うデジタルフォレンジックの需要が順調に増加しており、モバイルデータソリューション事業は好調が続いています。
一方で、エンターテインメント事業は赤字に転落しています。パチンコの規制改正等の影響でパチンコホールの新規出店や遊技機入替が見送られるケースが増加しており、同社にとって厳しい状況が続いています。また、AR等の最新技術を活用した新たな取組も実証実験の段階であり、研究開発費の増加も響いています。
3期連続で最終赤字が続く見込みとなっており、新たな買いは入りにくいと考えました。
また、株価もボックス圏での推移が続いており、ボックスの上限にある現在の水準では買いを控えたいと判断しました。