決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ＧＡテクノ、プロスペクト、スキヤキ (12月13日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.3　ＧＡテクノ <3491>
　18年10月期の経常利益(非連結)は前の期比90.8％増の6.4億円に伸び、連結決算に移行する19年10月期の同利益も前期非連結比52.7％増の9.7億円に拡大を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.4　銚子丸 <3075>
　19年5月期第2四半期累計(6-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.4倍の2億4300万円に急拡大し、従来予想の9900万円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3528> プロスペクト 　東２ 　 +30.00 　 12/13　　上期　　　　赤拡
<3995> スキヤキ 　　　東Ｍ 　 +10.51 　 12/13　　　3Q　　　-37.66
<3491> ＧＡテクノ 　　東Ｍ 　 +10.11 　 12/13　本決算　　　 52.73
<3075> 銚子丸 　　　　ＪＱ　　 +1.34 　 12/13　　上期　　　237.50
<7623> サンオータス 　ＪＱ　　 +0.32 　 12/13　　上期　　　　赤拡

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース