三浦工は４日続伸、ボイラー好調でクリーニング事業Ｍ＆Ａ効果も

　三浦工業<6005.T>が４日続伸。一時６０円高の２９５６円まで上値を伸ばし、１０月２２日以来となる３０００円大台回復を視野に捉えている。産業小型ボイラーで国内断トツのシェアを誇るが、ボイラー需要はコンビニベンダー向けや化学業界向けなどに高水準で、メンテナンス案件と合わせ同社の収益に貢献している。また、船舶向けではバラスト水処理設備なども好調が続き業績に反映させている。昨年Ｍ＆Ａで傘下に収めたクリーニング機械メーカーも今１９年３月期はフル寄与する見通し。今期営業利益は９．６％増の１５２億円を見込んでいるが上方修正余地がある。

出所：minkabuPRESS