アジア株式市場概況 香港、シンガポールなどしっかり

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/26 18:24
 週明けのアジア株式市場は香港ハンセン指数が1.73%高、韓国総合指数が1.24%高、台湾加権指数が1.01%高になるなど、多くの市場で堅調な動きを見せた。
 中国本土株はマイナス圏も、上海総合の下げは-0.14%程度と小幅、豪ASXは軟調。

 香港ハンセン指数はインターネットサービス大手テンセントホールディングスが上昇。金融大手HSBCホールディングス、中国建設銀行なども強い。AIA保険、平安保険など保険関連も強い。

 上海総合は素材、石油・ガスなどが軟調。ペトロチャイナなどが安く、化学関連も売りが目立つ。拓商銀行、農業銀行、工商銀行など銀行株は堅調。

 豪ASXは資源関連が弱く。鉱山大手BHPビリトンやリオティントなどが軟調。

東京時間18:14現在
香港ハンセン指数   26376.18(+448.50 +1.73%)
中国上海総合指数  2575.81(-3.67 -0.14%)
台湾加権指数     9765.36(+98.06 +1.01%)
韓国総合株価指数  2083.02(+25.54 +1.24%)
豪ASX200指数    5671.57(-44.64 -0.78%)
インドSENSEX30種  35278.97(+297.95 +0.85%)
シンガポールST指数  3089.92(+37.43 +1.23%)
クアラルンプール 総合指数  1701.99(+6.11 +0.36%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン  8662.37(-39.01 -0.45%)

 

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