シークス、今期経常を一転23％減益に下方修正

　シークス <7613> が11月12日後場(14:30)に決算を発表。18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比8.5％減の68.9億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の110億円→81億円(前期は105億円)に26.4％下方修正し、一転して23.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の64億円→35億円(前年同期は54.7億円)に45.3％減額し、一転して35.9％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比7.6％減の23億円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.8％→3.8％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース