旭コン、上期経常は75%減益で下振れ着地

配信元:株探
投稿:2018/11/09 13:00
 旭コンクリート工業 <5268> [東証2] が11月9日後場(13:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比75.4%減の8400万円に大きく落ち込み、従来予想の2億1000万円を下回って着地。
 通期計画の6億4000万円に対する進捗率は13.1%にとどまり、さらに5年平均の39.0%も下回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比89.8%増の5億5600万円に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は1000万円の赤字(前年同期は1億1500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.7%→-0.4%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2.差異の理由 受注が計画を下回り、天候不順等による工事遅延の影響もあり売上が減少し、営業利益、経常利益、四半期純利益とも予想数値を下回る結果となりました。 通期の業績予想につきましては、期末に向け官公需主体に持ち直しが見込まれますことから、前回発表の予想数値を据え置くことといたしました。なお、今後の業績動向等を精査し見極め、修正の必要が生じた場合には速やかに公表いたします。
配信元: 株探

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