エネクス、上期税引き前が13％増益で着地・7-9月期も33％増益

　伊藤忠エネクス <8133> が10月31日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比13.4％増の93.9億円に伸び、通期計画の185億円に対する進捗率は50.8％に達し、5年平均の43.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前利益は前年同期比16.3％減の91億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結税引き前利益は前年同期比32.7％増の48.9億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の1.8％→1.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース