ケネディクス急動意、不動産ファンド好調で12月期業績予想を増額
ケネディクス<4321.T>が全般波乱相場のなか強さを発揮、8.5%高の691円まで上値を伸ばす場面があった。独立系の不動産ファンドを運営するが、運用資産は国内最大規模を誇る。日銀の超金融緩和政策を追い風とした不動産市況の好調を背景に、収益が会社側想定を上回って推移している。10日取引終了後に18年12月期の連結業績予想の修正を発表、営業収益を567億円から624億円(前期比2.4倍)へ、営業利益を123億円から140億円(同14.0%増)へ、最終利益を106億円から115億円(同9.3%増)へいずれも増額している。これを好感する形で投資マネーが流入する格好となった。株価は600円台前半で底練りを続けていたことで売り物がこなれており、上値の軽さにつながっている。
出所:minkabuPRESS
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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