岡本工機は急反騰で２カ月ぶり４０００円大台乗せ、４～６月期最終利益９倍を材料視

　岡本工作機械製作所<6125.Ｔ>が急反騰、約２カ月ぶりに４０００円大台乗せを達成した。工作機械業界や金型業界向けに研削盤が好調で収益を押し上げている。９日取引終了後に発表した１９年３月期第１四半期（４～６月）連結決算は売上高が６８億７１００万円（前年同期比２１．１％増）と２割強の高い伸びを示し、営業利益は５億２６００万円（同５．１倍）、最終利益は３億４６００万円（同９．２倍）と急拡大した。これを材料視する格好で買い人気が集中している。

出所：minkabuPRESS