仮想通貨イオス(EOS)の開発を手がけるブロックワンは、決済サービスを提供する米国のペイパル創業者の一人であるピーター・ティール氏と、中国のマイニング企業大手ビットメイン創業者であるジハン・ウー氏からの資金調達を行ったことを16日付で発表した。
イオスとは、企業の業務サポートで使われることを目的とし、分散型アプリケーションを作成することに特化した仮想通貨である。時価総額は71億ドルで、仮想通貨市場規模としては世界第5位となっている。
今回の資金調達額は明らかになっていないが、他に、米国のヘッジファンド大手であるムーアキャピタルのルイス・ベーコン氏、ブレバン・ハワードのアラン・ハワード氏からも出資を受けているようだ。資金調達に際し、ブロックワンCEOのブレンダン・ブルーマー氏は、「ブロックワンは将来の計画を発表する準備を進めており、より安全でつながりのある世界をつくるという私たちの価値観に沿った、鍵となる戦略的投資家を歓迎することにわくわくしている」と述べている。
ビットメイン社は、ビットコインのマイニング、ASIC(ビットコインのマイニング用の半導体)の開発設計、ASIC駆動のビットコインマイニングリグ(マイニングを行うための装置)である「アントマイナー」の販売などを手がけている。同社はマイニングハードウェア市場の70~80%を占めるとの報道もある。また、今月6日には、同社の企業価値が最新の資金調達の結果120億ドル(約1兆3200億円)になったことが報道されている。
<HH>
イオスとは、企業の業務サポートで使われることを目的とし、分散型アプリケーションを作成することに特化した仮想通貨である。時価総額は71億ドルで、仮想通貨市場規模としては世界第5位となっている。
今回の資金調達額は明らかになっていないが、他に、米国のヘッジファンド大手であるムーアキャピタルのルイス・ベーコン氏、ブレバン・ハワードのアラン・ハワード氏からも出資を受けているようだ。資金調達に際し、ブロックワンCEOのブレンダン・ブルーマー氏は、「ブロックワンは将来の計画を発表する準備を進めており、より安全でつながりのある世界をつくるという私たちの価値観に沿った、鍵となる戦略的投資家を歓迎することにわくわくしている」と述べている。
ビットメイン社は、ビットコインのマイニング、ASIC(ビットコインのマイニング用の半導体)の開発設計、ASIC駆動のビットコインマイニングリグ(マイニングを行うための装置)である「アントマイナー」の販売などを手がけている。同社はマイニングハードウェア市場の70~80%を占めるとの報道もある。また、今月6日には、同社の企業価値が最新の資金調達の結果120億ドル(約1兆3200億円)になったことが報道されている。
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