【買い】ヤーマン(6630)決算失望売り一巡後は売り買い交錯か◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2018/06/15 08:50

決算失望売り一巡後は売り買い交錯か

業種 電気機器業
時価総額:1231億円
PER:39.73倍
PBR:11.24倍

美顔器や痩身器具など家庭用美容、健康機器の製造・販売を手掛けている。同社は、通販や家電量販店を販路として展開しており、化粧品も販売している。

同社は13日、4月期の決算を発表、営業利益実績は53.8億円で前期53.7%の大幅増益であったが、今期は50.1億円で同6.9%の減益見通しとなった。ここ4年間は収益の急拡大が続いていたため、減益見通しにはネガティブなインパクトが強いようである。

株価はネガティブな決算内容であったことから窓を開けて下落している。同社の貸借倍率は19.32倍とかなりの買い残があり、今後は上値の重たい展開を強いられることだろう。しかしながら、売上高のトップラインは+9.0%の伸びで事業拡大に対する期待の見直し買いも入ってくると思われる。
配信元: 達人の予想

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