アジア株 まちまち、方向感出にくく揉み合いに

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/24 18:23
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   30760.41(+94.77 +0.31%)
中国上海総合指数  3154.65(-14.31 -0.45%)
台湾加権指数     10936.93(+50.75 +0.47%)
韓国総合株価指数  2466.01(-5.90 -0.24%)
豪ASX200指数    6037.08(+4.58 +0.08%)
インドSENSEX30種  34517.70(+172.79 +0.50%)

 24日のアジア株は、まちまち。前日の米国株は上昇したものの、北朝鮮情勢など地政学的リスクの高まりなどが警戒され、アジア株は全般に方向感の出にくい動きとなった。

 上海総合指数は続落。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、不動産会社の保利房地産集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。保険会社のAIAグループ、石油大手の中国石油化工(シノペック)、通信サービスのチャイナ・ユニコムが買われる一方で、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。一般消費財・サービス、不動産が上昇、エネルギー、金融が下落した。ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、不動産投資信託のGPTグループが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、保険会社のQBEインシュアランス・グループが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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