【先週のドル/円の値動きと今週の経済指標】
先週の米ドル/円は大幅続伸。週初109.40で寄り付いた米ドル/円は、米経済指標などが強かったこともあり米長期金利の上昇を受けてドルが幅広い通貨に対して買われ、18日の金曜日には111.09まで上昇。その後はポジション調整の売りにより110.60まで値を下げ、110.74で引けました。
なお、今週の主な指標は図のとおりです。
特に、23日の新築住宅販売件数、同じく23日(日本時間5月24日午前3時)のFOMC議事録、24日の中古住宅販売件数、25日の米耐久財受注に注目したい。
米国の経済指標については、市場予想を上回る場合、ドルが引き続き買われやすくなり、FOMC議事録については、FOMCの声明文において文言変更のあったインフレターゲットをめぐり、どのような議論がなされていたのかに注目が集まります。
なお、今週の主な指標は図のとおりです。
特に、23日の新築住宅販売件数、同じく23日(日本時間5月24日午前3時)のFOMC議事録、24日の中古住宅販売件数、25日の米耐久財受注に注目したい。
米国の経済指標については、市場予想を上回る場合、ドルが引き続き買われやすくなり、FOMC議事録については、FOMCの声明文において文言変更のあったインフレターゲットをめぐり、どのような議論がなされていたのかに注目が集まります。