◆“110円ライン”をしっかり突破
※ご注意:予想期間は5月17日と表示されていますが、本日(5月16日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
「二度あることは三度ある」とも思わせる動きを見せた欧州タイム序盤でしたが、NYタイム序盤にかけてしっかりと“110円の大台ライン”を抜けていきました。
強めの米小売売上高(+0.3%)/良好なNY連銀製造業PMI(20.1)に後押しされたことで、米10年国債利回りは「2011年7月8日以来の3.09%」へと一時駆け上がりました。
日米金利格差拡大はドル買いを促し、“200日移動平均線(昨日は110.169円)”“50週移動平均線(同110.324円)”を次々と突破し、“2/2高値(110.476円)”と面合わせの水準まで上値を伸ばしています。
一方で「米朝首脳会談中止の可能性」がにわかに囁かれるなど、“リスク選好一辺倒”へ傾斜する状況ではありません。
米10年債利回り上昇を嫌気してNYダウが“9日ぶりの反落(193ドル安)” を見せたこともあり、NYタイム終盤は上値が押さえられた状況が続きました。
「二度あることは三度ある」とも思わせる動きを見せた欧州タイム序盤でしたが、NYタイム序盤にかけてしっかりと“110円の大台ライン”を抜けていきました。
強めの米小売売上高(+0.3%)/良好なNY連銀製造業PMI(20.1)に後押しされたことで、米10年国債利回りは「2011年7月8日以来の3.09%」へと一時駆け上がりました。
日米金利格差拡大はドル買いを促し、“200日移動平均線(昨日は110.169円)”“50週移動平均線(同110.324円)”を次々と突破し、“2/2高値(110.476円)”と面合わせの水準まで上値を伸ばしています。
一方で「米朝首脳会談中止の可能性」がにわかに囁かれるなど、“リスク選好一辺倒”へ傾斜する状況ではありません。
米10年債利回り上昇を嫌気してNYダウが“9日ぶりの反落(193ドル安)” を見せたこともあり、NYタイム終盤は上値が押さえられた状況が続きました。