ヤマシンフィルタは大幅反発、建機向け更新需要堅調で19年3月期は23%営業増益予想で実質増配へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/16 10:37
 ヤマシンフィルタ<6240.T>は大幅反発となっている。15日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高140億円(前期比6.3%増)、営業利益23億5000万円(同23.0%増)、純利益16億円(同28.0%増)を見込み、年間配当5円で実質増配を予定していることが好感されている。

 前期に続いて、ライン用フィルタで建設機械の更新需要が堅調に推移することが見込まれている。また、補給用フィルタでは建設機械の新車販売台数の増加に伴い、建設機械の稼働時間の増加が見込まれることに加えて、中国・アジア市場において得意先と共同で進めてきた純正フィルタの採用率向上に向けた取り組みが奏功し伸長を見込んでいる。

 なお、18年3月期決算は、売上高131億6800万円(前の期比31.6%増)、営業利益19億1000万円(同99.5%増)、純利益12億4900万円(同95.2%増)だった。

出所:minkabuPRESS
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