サニックスに短期資金集中、今期営業利益76%増予想と急拡大で前期に継続疑義も解消
サニックス<4651.T>に短期資金が集中、前日比40円高の332円まで上値を伸ばした。同社はシロアリ駆除を祖業とするが、電力自由化を背景に新電力事業にも展開し東日本や西日本で太陽光発電設備の施工を手掛けている。14日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は、売上高は500億円と前期比横ばい見通しながら、営業利益は21億9000万円(同75.7%増)と急拡大を見込んでいる。経営合理化効果や販管費の減少が利益押し上げに寄与している。また、前期決算で継続企業の前提に関する注記の記載を解消しており、これも買いを呼び込む材料となっている。
出所:minkabuPRESS
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