小幅続伸、サウジ主導の部隊がフーシ派幹部を殺害=NY原油概況
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=68.64(+0.24 +0.35%)
ニューヨーク原油の期近は小幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.24~0.29ドル高。その他の限月は0.23~0.41ドル高。
協調減産の延長をサウジアラビアが目指している一方で、ロシアが減産枠の縮小協議を示唆し、協調減産の今後について足並みの乱れが見えることから売りが強まる場面はあったが、イスラム教シーア派武装組織のフーシ派がイエメンから発射したミサイルをサウジアラビアが再び迎撃したことや、イエメンでサウジが主導する部隊がフーシ派の幹部を殺害したことで中東の緊迫感が高まった。フーシ派はイランが支援しており、サウジとイランの関係はさらに悪化している。
時間外取引で6月限の方向感は限定的だったが、通常取引開始を控えて売りが強まると67.14ドルまで下落。ただ、売りが強まったのは一時的で上げに転じると、68.92ドルまで上昇した。
(minkabu PRESS編集部)
1バレル=68.64(+0.24 +0.35%)
ニューヨーク原油の期近は小幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.24~0.29ドル高。その他の限月は0.23~0.41ドル高。
協調減産の延長をサウジアラビアが目指している一方で、ロシアが減産枠の縮小協議を示唆し、協調減産の今後について足並みの乱れが見えることから売りが強まる場面はあったが、イスラム教シーア派武装組織のフーシ派がイエメンから発射したミサイルをサウジアラビアが再び迎撃したことや、イエメンでサウジが主導する部隊がフーシ派の幹部を殺害したことで中東の緊迫感が高まった。フーシ派はイランが支援しており、サウジとイランの関係はさらに悪化している。
時間外取引で6月限の方向感は限定的だったが、通常取引開始を控えて売りが強まると67.14ドルまで下落。ただ、売りが強まったのは一時的で上げに転じると、68.92ドルまで上昇した。
(minkabu PRESS編集部)
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