【売り】ディー・ディー・エス(3782)東大院グループとの解析アルゴリズム開発で急騰、過熱気味= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2018/03/20 18:04

■注目銘柄:【売り】ディー・ディー・エス(3782)

指紋など生体認証ソフト・装置の開発会社で、ライセンス事業も拡大中。

■注目理由
平成29年12月期(2月9日発表)の業績は売上高△33.9%、営業利益△2.3億円で赤字転落しており、やや苦戦しているようだ。
東京大学大学院情報学環セキュア情報化社会研究寄付講座グループと、新しい解析アルゴリズムの開発に成功したと発表しており(出典:2018年3月19日 フィスコ)これを好材料視する買いが入って19日の株価は一時704円まで急騰。
短期間での急上昇であるためやや過熱気味であり、今後の反落に注意が必要と思われる。
本銘柄は信用銘柄であるため空売りできないが、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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