【先週の米ドル/円の値動きと今週の経済指標】
先週の米ドル/円は106.835で寄付き米朝関係の改善見通しなどにより107円台まで円安に振れたものの、その後は国内の政治的な問題を背景に一時105.59まで下落。週末にかけて米国の経済指標が概ね良好と受け止められたことから、106円台まで回復し終値は106.045で引けました。
なお、今週の主な経済イベントは以下のとおりで、特に日本時間22日午前3時に発表される米国の政策金利に注目が集まります。
21日 23:00 中古住宅販売件数
22日 3:00 FOMC → パウエルFRB議長講演
23日 21:30 耐久財受注
23日 23:00 新築住宅販売件数
このFOMCにおいて、0.25%の利上げは規定路線だと考えられており、実際、シカゴ金利先物から算出される利上げ確率は94.4%となっています。
また、市場予想の中央値も1.75%(最大値1.75%、最小値1.50%、平均値1.74%、各社予想の標準偏差0.05%)となっており、現在の1.50%から0.25%の引き上げが予想されています。
なお、今回の注目ポイントは、FOMC後に公表される経済・物価ならびに金利見通しと、パウエル新FRB議長の初のFOMC後の会見です。
特に経済・物価ならびに金利見通しについては、経済成長率の伸び、インフレ動向、今後の政策金利の見通しが、昨年12月時点からどのように変化しているとなり、利上げのペースが早まるとマーケットに判断されるようであれば、株式の下落につながる可能性も考えられます。
なお、今週の主な経済イベントは以下のとおりで、特に日本時間22日午前3時に発表される米国の政策金利に注目が集まります。
21日 23:00 中古住宅販売件数
22日 3:00 FOMC → パウエルFRB議長講演
23日 21:30 耐久財受注
23日 23:00 新築住宅販売件数
このFOMCにおいて、0.25%の利上げは規定路線だと考えられており、実際、シカゴ金利先物から算出される利上げ確率は94.4%となっています。
また、市場予想の中央値も1.75%(最大値1.75%、最小値1.50%、平均値1.74%、各社予想の標準偏差0.05%)となっており、現在の1.50%から0.25%の引き上げが予想されています。
なお、今回の注目ポイントは、FOMC後に公表される経済・物価ならびに金利見通しと、パウエル新FRB議長の初のFOMC後の会見です。
特に経済・物価ならびに金利見通しについては、経済成長率の伸び、インフレ動向、今後の政策金利の見通しが、昨年12月時点からどのように変化しているとなり、利上げのペースが早まるとマーケットに判断されるようであれば、株式の下落につながる可能性も考えられます。