【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
先週の日経225(TFX)は21,094で寄付いた後は、価格下落の反動から21,905まで上昇したものの、コーン国家経済会議委員長辞任の報道を受けて21,260まで値を戻し、その後、カナダとメキシコなど一部の国については輸入制限措置の対象から除外すると報じられたことなどから今週の高値となる22,016まで上昇。21,981で引けました。
なお、今週は来週21日のFOMCを控え、特に米2月消費者物価指数に注目しています。
FOMCの2つの責務(デュアル・マンデート)は物価と雇用の安定であり、物価と雇用の安定を目的に金融政策を打ち出します。
こういった観点から、先週末の雇用統計や今週発表されるCPIなどのインフレ指標が注目されるわけです。
ちなみに、米国のインフレ指標には、毎月半ばに発表されるCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)、月末に発表されるPCE(個人消費支出)があります。CPIやPCEの計算方法や調査対象は異なりますが、インフレ指標としてはほぼ連動しており、FEDはPCEで金融政策を考えますが、マーケットはどちらかと言えば速報性のあるCPIに注目しています。
なお、今週は来週21日のFOMCを控え、特に米2月消費者物価指数に注目しています。
FOMCの2つの責務(デュアル・マンデート)は物価と雇用の安定であり、物価と雇用の安定を目的に金融政策を打ち出します。
こういった観点から、先週末の雇用統計や今週発表されるCPIなどのインフレ指標が注目されるわけです。
ちなみに、米国のインフレ指標には、毎月半ばに発表されるCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)、月末に発表されるPCE(個人消費支出)があります。CPIやPCEの計算方法や調査対象は異なりますが、インフレ指標としてはほぼ連動しており、FEDはPCEで金融政策を考えますが、マーケットはどちらかと言えば速報性のあるCPIに注目しています。