外為サマリー:1ドル106円半ばへ急伸、米朝首脳会談の可能性で買い優勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/09 10:36
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=106円65銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度の大幅なドル高・円安で推移している。

 この日、「北朝鮮の金正恩委員長はトランプ米大統領に早期会談を要請し、トランプ氏は5月までに会談すると応じた」と伝えられた。この報道を受け、午前9時以降、ドルは上昇基調を強め106円半ばに上昇した。今晩は注目の米2月雇用統計が予定されているが、米朝首脳会談の可能性が高まったことで、ドル買い・円売りが膨らんでいる。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2309ドル前後と同0.0100ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=131円28銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。



出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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