村上開明が大幅反発、自動車用バックミラー好調で18年3月期業績および配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/13 09:16
 村上開明堂<7292.T>が大幅反発。前週末9日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を680億円から715億円(前期比2.3%増)へ、営業利益を63億円から75億円(同3.3%増)へ、純利益を43億円から51億円(同1.6%増)へ上方修正したことが好感されている。国内で自動車用バックミラー販売数量が増加していることに加えて、生産性向上による原価低減効果や、円安による為替換算上の影響などを考慮したという。

 また、業績予想の修正に伴い、従来16円を予定していた期末配当を4円増額して20円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。年間配当は36円となり、前期実績の32円に対しては4円の増配となる予定だ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高524億2400万円(前年同期比7.3%増)、営業利益56億1300万円(同9.6%増)、純利益41億2900万円(同25.8%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
4,505.0
(15:00)
-35.0
(-0.77%)