マーケットコンディション 昨日のドル円は、113.54円で始まると、東京時間はFOMCを控えてか113.50円前後で膠着状態となった。ロンドン時間、一時、米長期金利の低下を受けドル円は113.37円まで下押しするが、その後は113円台半ばに買い戻された。NY時間、米11月生産者物価指数(PPI)が予想0.3%に対し0.4%と上振れると、ドル円は113.74円まで上昇。しかし、その後はFOMCを控え、レンジを抜ける動きは無く、113.54円でクローズをむかえた。
ドル円、FOMCで乱高下に注意 本日のFOMCでは、利上げは織り込み済みとなっていて、声明文やイエレンFRB議長発言で、今後に向けてタカ派発言がでるかどうかに注目が集まっている。仮に上昇となっても、これから、クリスマス・年末年始をむかえ、ポジション調整の可能性もあり、乱高下には注意が必要。