児玉化が急落、9月中間期最終損益が従来予想を下回って着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/15 10:21
 児玉化学工業<4222.T>が急落している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高93億2200万円(前年同期比6.5%減)、営業利益1400万円(前年同期4700万円の赤字)、最終損益2億5300万円の赤字(同2億500万円の赤字)となり、最終損益が従来予想の1億円の赤字を大きく下回って着地したことが嫌気されている。

 国内自動車部門で中東向け乗用車部品やトラック部品が堅調に推移したほか、タイやベトナム事業は概ね堅調に推移したが、インドネシアでの持ち分法適用会社の新機種立ち上げに伴う費用の増加などが響いたとしている。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高187億円(前期比12.3%減)、営業利益2億5000万円(前期9600万円の赤字)、最終利益3000万円(前期比91.4%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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