住友化が9年10カ月ぶり高値、石化市況上昇で再増額余地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/08 13:44
 住友化学<4005.T>が上値追い加速、前週2日につけた年初来高値834円をクリアして2008年1月以来、9年10カ月ぶりの高値圏に浮上してきた。ここ好業績を背景に化学セクターの上昇が顕著となっている。そのなか同社株はその象徴株の1社として注目を集めている。石油化学市況の上昇が収益を後押ししており、有機ELディスプレー用偏光板やタッチパネルも好調で業績に寄与している。18年3月期営業利益は従来予想から増額し前期比37.7%増の1850億円を予想するが、なお保守的とみる市場関係者は多く、国内中堅証券情報部では前期比41.4%増の1900億円への上振れを見込む。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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