積水化成は後場売られる、第2四半期累計業績予想を上方修正も材料出尽くしの受け止めで利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/25 13:35
 積水化成品工業<4228.T>は後場に入って大幅反落となっている。前場に第2四半期累計(4~9月)業績の上方修正を発表したものの、“好材料出尽くし”との受け止めが広がった模様で、後場に入ると利益確定の売りが優勢となっている。

 同社は25日午前10時30分、18年3月期の第2四半期累計連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を533億円から547億円(前年同期比12.3%増)へ、営業利益を20億円から27億円(同13.0%増)へ、最終利益を13億円から18億円(同36.5%増)へそれぞれ増額した。

 自動車、家電・IT関連の工業分野がグローバル中心に伸長したことなどにより、当初予想を上回る見込みとなった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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