外為サマリー:一時1ドル113円00銭台に上昇、世界株高で買い優勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/19 10:33
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円89銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭弱のドル高・円安で推移している。

 18日のニューヨーク市場は、NYダウが2万3000ドルを超えて上昇したことを受け、ドルは買い優勢の展開。一時113円05銭と6日以来の113円台に乗せた。結局、112円90銭台で取引を終えた。

 この日の東京市場も底堅く推移。午前7時50分過ぎに113円09銭まで値を上げた後は、午前9時以降はやや売りが優勢となり、同30分過ぎに112円88銭まで下落し112円90銭前後での値動きとなっている。この日は午前11時に中国7~9月期国内総生産(GDP)が発表される予定であり、その結果も注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1811ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=133円35銭前後と同1円00銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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