米ドル円の定線観測
米ドル/円の足もとのトレンド判断を行うにあたり、4つのテクニカル指標(スパンモデル®・ボリンジャーバンド・パラボリック・DMI)を使用し、“定線観測”をしていきたいと思います。
早速ですが、以下、米ドル/円・日足・スパンモデル®+21日ボリンジャーバンド+パラボリック+DMIをご覧ください。
上図チャートの各メルクマールを確認すると、
1) 21日MA(21日移動平均線)が右肩上がりであること
2) 遅行スパンがローソク足に接近する状態となりつつあること
3) ローソク足が青い雲(=“買い”の雲)の上方にあること
4) パラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)がローソク足の上方にある
5) DMI(方向性指数)において、-DI>+DIとなっている (上図青丸印)
以上のことから、米ドル/円の日足チャートでは、上昇トレンドの一服→下押しシグナルの出現が確認できます。
上図チャートでは、ボリンジャーバンド・±2σラインが21日MAに向かって収縮(スクイーズ)している(上図黄色矢印)ことから、相場の力を溜め込む時間帯となっています。
今後、仮にDMIで-DI>+DIの乖離が拡大し、さらにADXが右肩上がりの展開となった状態で、ボリンジャーバンド・±2σラインが拡張(エクスパンション)する動きとなった場合は、下降モメンタムがさらに強まる可能性を視野に入れるべきでしょう。
早速ですが、以下、米ドル/円・日足・スパンモデル®+21日ボリンジャーバンド+パラボリック+DMIをご覧ください。
上図チャートの各メルクマールを確認すると、
1) 21日MA(21日移動平均線)が右肩上がりであること
2) 遅行スパンがローソク足に接近する状態となりつつあること
3) ローソク足が青い雲(=“買い”の雲)の上方にあること
4) パラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)がローソク足の上方にある
5) DMI(方向性指数)において、-DI>+DIとなっている (上図青丸印)
以上のことから、米ドル/円の日足チャートでは、上昇トレンドの一服→下押しシグナルの出現が確認できます。
上図チャートでは、ボリンジャーバンド・±2σラインが21日MAに向かって収縮(スクイーズ)している(上図黄色矢印)ことから、相場の力を溜め込む時間帯となっています。
今後、仮にDMIで-DI>+DIの乖離が拡大し、さらにADXが右肩上がりの展開となった状態で、ボリンジャーバンド・±2σラインが拡張(エクスパンション)する動きとなった場合は、下降モメンタムがさらに強まる可能性を視野に入れるべきでしょう。