大東建が反落、上期業績上振れもドイツ証券の投資評価引き下げを弱材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/13 09:27
 大東建託<1878.T>が反落。12日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の7680億円から7810億円(前年同期比5.7%増)へ、営業利益が645億円から790億円(同9.8%増)へ、純利益が460億円から550億円(同9.6%増)へ上振れたようだと発表したが、ドイツ証券が投資評価を「ホールド」から「セル」に引き下げており、これを弱材料視した売りが出ているようだ。

 上方修正は、工事の進捗が期初想定よりも進み完成工事高が増加していることに加えて、完成工事総利益率の改善なども寄与したという。

 一方でドイツ証券では直近の株価上昇で目標株価(1万7520円)とのカイ離が大きいことや、上期受注高が会社計画の前年同期比5.3%増に対して4.7%減であること、さらに営業人員の減少などを指摘している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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