不二電機は続落、上期営業利益が4割強の減益で着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/05 12:29
 不二電機工業<6654.T>は続落。4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)単独決算が、売上高18億9600万円(前年同期比0.3%増)、営業利益1億2100万円(同41.1%減)、純利益1億1500万円(同20.4%減)と4割を超える大幅減益となったことが嫌気されている。

 海外の受変電設備向け落下式故障表示器やセマフォア表示器などが減少した一方、受変電設備向けサージアブソーバ端子台やLED表示灯などが増加したことで売上高は前年同期並みを確保したが、みなみ草津工場増築による減価償却費などの経費が増加し、減益を余儀なくされた。

 なお、18年1月期通期業績予想は、売上高42億円(前期比11.4%増)、営業利益2億8000万円(同36.9%減)、純利益2億100万円(同33.7%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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