共和工業は急反発、海外向け建設機械部門好調で第1四半期営業利益3.2倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/01 10:44
 共和工業所<5971.T>は急反発。8月31日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算が、売上高22億9700万円(前年同期比48.6%増)、営業利益2億9100万円(同3.2倍)、純利益2億2500万円(同3.0倍)と大幅な増収増益となったことが好感されている。

 北米や南米、中国で一般建設機械の需要は大幅に伸長したことに加えて、石炭価格の上昇に伴いインドネシアで鉱山機械の需要が増加したことなどを背景に、建設機械部門が大幅に増加。自動車関連部門や産業機械部門も伸長し、売上高・利益を押し上げた。

 なお、18年4月期通期業績予想は、売上高76億円(前期比3.3%増)、営業利益6億8000万円(同1.6%増)、純利益5億5000万円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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