中山鋼、鋼材スプレッドの改善などで18年3月期通期の連結利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/04 16:02
 中山製鋼所<5408.T>は4日取引終了後、18年3月期の連結利益予想の上方修正を発表した。売上高は1450億円から1440億円(前期比16.1%増)へと小幅に下方修正したものの、営業利益を49億円から57億円(同6.5%減)へ、最終利益を36億円から43億円(同26.0%減)へそれぞれ増額修正した。

 鋼材販売数量は、期初の想定を下回る見込みとなったものの、鋼材スプレッド(製品出荷価格と原料購入価格の差)およびユーティリティコストが期初の想定に比べて改善する見込みのため、前回予想に比べて減収ながらがも増益見通しとなった。

 あわせて発表した第1四半期の連結決算は、売上高356億5200万円(前年同期比27.9%増)、営業利益17億5400万円(同27.1%増)、最終利益14億400万円(同3.2%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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