大同特鋼は波乱展開、中国での日系車の販売好調などで第1四半期営業利益は2.2倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/28 09:22
 大同特殊鋼<5471.T>は、寄り付き前日比で高くスタートしたものの、その後一転して売り優勢となるなど波乱展開となっている。同社は27日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は1191億3300万円(前年同期比12.2%増)、営業利益は90億4900万円(同2.2倍)、最終利益は57億8600万円(同2.5倍)だった。

 特殊鋼の主要需要先である自動車産業では、中国での日系車の販売が好調であることなどから前期からの好調さを継続した。また半導体関連の設備投資が旺盛であることから半導体製造装置向けの需要も堅調に推移した。

 業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高4800億円(前期比7.8%増)、営業利益300億円(同17.6%増)、最終利益200億円(同22.1%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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