フリービットが冴えない、医療施設向けデジタルサイネージの医療情報基盤の買収発表も反応限定的◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/03 09:57
 フリービット<3843.T>が冴えない。6月30日の取引終了後、医療施設向けにデジタルサイネージの開発・運営を展開する医療情報基盤(東京都港区)を買収すると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

 今回の買収は、フリービットが注力するヘルステック事業の拡大が狙い。買収により、グループ会社フリービットEPARKヘルスケアの薬局予約サービスをはじめとした、医療施設と相関性が高いヘルステック事業の認知度向上と展開の加速化を図るとしている。また、フリービットで、医療情報基盤のデジタルサイネージシステムの継続開発とネットワーク提供を行うほか、子会社フルスピード<2159.T>ではデジタルサイネージの設置環境に合わせた効率的な動画広告配信を行うことで、医療情報基盤のデジタルサイネージ事業のさらなる拡大を図るとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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