エナリスは6日ぶり反発、ブロックチェーン活用した電力サービスの商用化に向けた検討を開始◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/01 09:30
 エナリス<6079.T>が6日ぶりに反発している。同社は5月31日、ブロックチェーン技術を活用した電力取引サービスなどの商用化に向けた検討を開始したことを明らかにした。

 これは、ブロックチェーンのスタートアップ企業であるソラミツ(東京都港区)が主導して開発を進めている国産ブロックチェーンソフトウエア「Hyperledger Iroha(いろは)」で、エナリスが電力領域におけるユースケース・パートナーとなり、ブロックチェーン技術を活用したさまざまな電力サービスを検討するもの。

 具体的には、ブロックチェーン技術をスマートメーターに組み込んだシステム開発の実績を持つ日本エンタープライズ<4829.T>子会社の会津ラボの開発協力と、「いろは」のブロックチェーン技術を用いた学内通貨実証の経験を持つ会津大学の技術協力のもとに推進し、新しい電力サービスの商用化に向けた実証などを行うとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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