アバールの17年3月期業績は予想上回り着地、半導体関連需要好調

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/16 16:42
 アバールデータ<6918.T>の17年3月期の連結業績は従来予想を上回り着地した。売上高は76億5000万円の予想に対し77億9700万円(前の期比12.1%増)、営業利益は7億9500万円に対し9億600万円(同43.8%増)、純利益は5億5500万円に対し6億8500万円(同58.9%増)となった。大手半導体メーカーの設備投資で半導体製造装置用画像製品などの需要は期初予想を上回って推移した。前期配当は従来予想から7円増の39円(前の期比14円増)とする。

 18年3月期通期業績は、売上高は62億8000万円(前期比19.5%減)、営業利益は8億2500万円(同9.0%減)、最終利益は3億1500万円(同54.1%減)を見込む。配当は前期比1円増の40円を計画している。同時に連結子会社のアバール長崎を東京エレクトロン デバイス<2760.T>に譲渡することも明らかにしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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