テクノスジャパンは上げ幅を拡大、18年3月期2ケタ営業増益見込みと自社株買い発表を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/15 14:37
 テクノスジャパン<3666.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後2時ごろに発表した18年3月期の連結業績予想で、売上高66億1400万円(前期比11.0%増)、営業利益8億1400万円(同11.7%増)、純利益5億1600万円(同9.5%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感されているようだ。

 ERP(基幹業務システム)ビジネスにおける既存顧客の深耕や新規顧客の開拓を継続して行うのに加えて、2月に設立したテクノスグローバルカンパニーの本格稼働などが寄与する見通し。

 なお、17年3月期決算は、売上高59億5600万円(前の期比27.3%増)、営業利益7億2800万円(同25.6%増)、純利益4億7100万円(同19.5%増)だった。

 同時に、上限を30万株(発行済み株数の1.50%)、または3億3000万円とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は5月16日から6月15日までで、機動的な資本政策の遂行や資本効率の向上、株主還元を図るためとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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