オークマ、ツガミなど工作機械株への買い目立つ、リスクオフ一服で世界的な設投需要回復を意識◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/24 10:23
 オークマ<6103.T>がマドを開けて買われ底値圏離脱を明示、このほかツガミ<6101.T>牧野フライス製作所<6135.T>など工作機械株への買いが目立つ。目先リスクオフの巻き戻しや為替の円安傾向を背景に買いに厚みが加わっている。

 中国向けはひところ景気減速の影響を余儀なくされてきたが、中国政府の製造業強化方針を背景に状況が好転している。大局的にも世界的な景況感の回復が企業の設備投資需要を喚起しており、特にスマートフォン市場の拡大や次世代半導体メモリー需要の増勢が顕著となるなかで、工作機械メーカーに吹く追い風が改めて意識されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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