きょくとうが後場上げ幅を拡大、生産性向上で17年2月期業績は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/10 14:40
 きょくとう<2300.T>が後場上げ幅を拡大。午後2時ごろ、集計中の17年2月期単独業績について、営業利益が従来予想の2億5700万円から3億6100万円(前の期比2.6倍)へ、純利益が2億400万円から9400万円(同70.9%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 個人消費の低迷による影響や、不採算店53店を閉鎖したことを受けて、売上高は従来予想の71億円から68億300万円(同0.9%減)へ下振れたものの、人体フォーマー(上着立体仕上機)を全工場に導入し生産性の大幅な向上を図ったことや、営業店舗の定休日の新設を含む営業時間の見直し、労働時間管理による人件費の削減などコストの圧縮に継続的に取り組んだことで、利益は計画を上振れたとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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