【売り】KLab㈱(3656)イベント明け後の反動安。軟調傾向続く可能性も= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2017/04/05 19:05

■注目銘柄:【売り】KLab㈱(3656)

ソーシャルゲームの開発・運営を行う。

■注目理由
2月10日に決算を発表。
平成28年12月期(平成28年1月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高△6.3%と減収、経常利益は△56.7%と減益に着地したものの、併せて29年12月期は前期比+92.8%にV字回復する見通しを発表しており、好調な様子。

25日「KLabGames NEXT VISION」で新作ラインナップ発表会を行うと伝えていたことから新作への期待感が高まり、3月23日には昨年来高値となる1057円まで上昇していた。(出典:2017年4月1日 モーニングスター)

一方、イベント以降はローソク足が一目均衡表の雲を下抜けしていることから目先は軟調傾向が続く可能性がある。空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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