東芝は一時6%安と急落後、後場下げ渋る、売買代金はトップ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/27 14:50
 東芝<6502.T>は前場に一時、前週末に比べ6%安と急反落した。ただ、後場に入り下値に買いが入り下げ渋っている。売買代金はトップに膨らんでいる。

 27日付の日本経済新聞が、「東芝の経営危機の主因である米原子力子会社、ウエスチングハウス(WH)が米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する方針を決めた」と伝えたが、WHへの破産法申請に伴い総額1兆円程度の損失が出るとの観測もあり売りが膨らんだ。ただ、30日にはメモリー事業の分社化に絡む臨時株主総会が予定されているほか、WHは28日にも破産法11条を申請するとされている。東芝を巡っては3月期末に向け、慌ただしい展開が見込まれている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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