免疫生物研究所が一時8%高、急性心筋梗塞の新規バイオマーカーにかかる国内特許が成立

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/23 12:52
 免疫生物研究所<4570.T>が後場急伸し、一時、前日比66円高の894円まで買われている。午後0時30分ごろ、急性心筋梗塞の新規バイオマーカーにかかる国内特許が成立したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 同社では、理化学研究所および福島県立医科大学循環器内科との共同開発で、血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質770(APP770)が急性心筋梗塞の早期診断マーカーになりえることを発見。APP770を特異的に測定できるELISAキットを開発し研究用試薬として販売するとともに、「急性冠症候群のマーカー及びその利用」として、特許出願をしていたが、同特許が成立したという。なお、同件による業績への影響は現在精査中としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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