萩原工業の第1四半期はスリッター関連機器など順調で営業利益3.3%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/13 16:42
 萩原工業<7856.T>は13日取引終了後、17年10月期の第1四半期(16年11月~17年1月)連結決算を発表。売上高は53億9600万円(前年同期比9.4%減)、営業利益は7億6800万円(同3.3%増)で着地した。

 合成樹脂加工製品事業は、降雪の影響で建設工事などの停滞がみられた結果、農業資材全般、国内向けシート全般および土のうは低調に推移した。一方、機械製品事業では、国内向けでは軟包装系汎用スリッターおよび検査巻直機、ラベル関係・剥離紙など紙分野用特殊機の販売が、海外向けでは主に中国、韓国向けに光学系特殊機および電池系特殊機が順調だったことが寄与した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高230億円(前期比2.3%増)、営業利益26億円(同2.0%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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