保土谷化が新値街道まい進、有機EL材料で成長期待膨らむ
保土谷化学工業<4112.T>が新値街道を走る展開。2月1日に業績予想の上方修正を材料にマドを開けて上放れて以降強い上昇トレンドを描いているが、足もと上昇第2波に向けた買いが流入している。同社は有機EL材料の正孔輸送材を生産するほか、韓国子会社SFCで発光材料を手掛けているが、米アップルが今秋にも発売予定とされる「iPhone8」では有機ELパネル搭載が有力視されており、同社の収益機会拡大への期待につながっているもよう。業績も好調で17年3月期営業利益は従来予想の10億円から14億円(前期比69%増)に大幅増額されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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