牧野フライスが3日ぶり反発、円安効果と受注増が寄与し17年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/01 10:08
 牧野フライス製作所<6135.T>が3日ぶりに反発している。1月31日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を1400億円から1470億円(前期比9.2%減)へ、営業利益を70億円から84億円(同41.9%減)へ、純利益を50億円から61億円(同49.9%減)へ上方修正したことが好感されている。

 為替が想定よりも円安傾向となり、円換算の売り上げが増加したことに加えて、期中に売り上げ予定の受注が増加したことが要因としている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高1001億4400万円(前年同期比11.7%減)、営業利益38億8700万円(同56.6%減)、純利益31億7100万円(同61.4%減)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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