日本調剤が17年3月期業績予想を下方修正、処方せん応需枚数が想定下回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/31 17:36
 日本調剤<3341.T>は31日取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を2400億1300万円から2228億8800万円(前期比1.7%増)へ、営業利益を111億6500万円から79億8500万円(同23.9%減)へ、純利益を66億4200万円から43億4700万円(同31.3%減)へ下方修正した。

 診療報酬改定などの影響で処方せん応需枚数が想定を下回る状況が続いていることから、業容拡大に伴う各種経費の増加などを吸収できないことが要因。また、医薬品製造販売事業で、新製品を中心にジェネリックメーカー間で競争が激化したことも利益を押し下げるという。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高1660億5100万円(前年同期比4.7%増)、営業利益61億100万円(同17.0%減)、純利益33億700万円(同23.2%減)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,482.0
(04/26)
-20.0
(-1.33%)